夕やけ番長(12)

夏祭りの夜、赤城はひょんことから盲目の少女ユキと出会った。
目の見えないユキに何かプレゼントとしてあげたいと考えた赤城は、ヒヨコをプレゼントする。
だが、これが後々悲劇を招くきっかけとなることを赤城はまだ知る由もなかった。
赤木の目に映る赤い夕やけが真っ黒に映ったあの出来事とは…。
とある春の日、赤城たちは桜を見に上野の山へ花見に出かけた。
しかし、赤城のゆくところまたもや風をよび雲をよんでしまう。
OL、ヤクザのおでん屋、全学連の学生と次々に騒動を巻き起こし、最後には関東竜巻一家相手に大暴れ。
花は桜木、男は忠治!! 「夕やけ番長」赤城忠治が現代に物申す!各学校の番長中から大番長を決める番長王座決定戦に出場した赤城。
「競技五、無一文から誰が一日でもっとも大金もうけができるか――金の万能の世の中に勝つ一獲千金くらべ!!」をクリアするため、必殺4の字固めから脱出できたら賞金千ドルをもらうことを条件に魔人デストロイヤーに挑む。
少年院ボクシング部と木曾中ボクシング部との対抗試合で、赤城が最も恐れていた白椿錠が姿を現す。
ただならぬ強者の気配をただよわせる白椿の正体は、少年院に入る以前、キックボクシング界の天才児と騒がれたダイナマイト・フジだった。
白椿の前に屈すると思われていた赤城だったが…。
小瀬が生まれて初めての恋をした。
やむなく赤城は恋のキューピット役を引き受けるが、こともあろうにその相手と一戦交えることになってしまう。
しかも女だてらに柔道、空手、合気道までも使いこなす凄腕。
なんとその正体は、新宿署の美人婦人警官。
さて、小瀬の初恋はどうなるのことか!?続きはこちらから⇒ttp://www.ebookjapan.jp/shop/book.asp?sku=60010820